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倉庫部屋でパニック

またも18歳未満のかたは情操教育上よろしくないので・・・

つうことで、バイトしながらなのフェ考えてたのはプチモルトですw

(めずらしく真剣そのものな顔をしてたらしい!!)

それでは・・・フェイトさんによがってあえいでがんばってもらいましょう♪♪


★なのはさん病み気味(もう毎度のこと)
★なのは×フェイト
★フェイトさんがラストでリバース
★シリアスってか怖い話






【倉庫に追い詰められて】


うす暗く、狭い部屋。

多くの棚がところ狭しと並べられ、
ファイリングされた資料、書籍、ボックス類がこれまたところ狭しと積まれている。

通路も人が一人通れるほどの隙間しかなく、
リノリウムの床が細く細く見えているのみである。

その細い通路は反対の壁まで一直線。
しかしなんとも圧迫感のある一直線。
棚に仕切られて、一本また一本とあるので、
おそらくこの部屋全体を上から見れば、大学ノートの罫線のように見えるだろう。

そんな罫線のちょうど20本目を辿り、
むこうの壁を背にして今、この時をどうにかやり過ごそうと焦る人物。
私だ。

私、フェイト・テスタロッサ・ハラオウンは、
管理局に10年近く従事する執務官として、たいていのことには屈しないが、
今この時は、文字通りお手上げであった。

目の前にもある人物がいる。

管理局屈指のエースオブエース。
高町なのは一等空尉。

彼女は特に武器も持っておらず、それどころか微笑みすら浮べながら、
しかし私を、周りに積まれた荷持つよりも圧迫していた。

「ふふ、フェイトちゃん。わざわざこんなところに逃げなくても」

そう。私は彼女に追いかけられ、逃げていたのだ。
そしてまんまと追い詰められたのだ。
まるで誘導されるように、この部屋に入り、この通路に逃げ込み・・・袋小路。

「怖いことなんて何もないよ?」

彼女の言葉に、今まで彼女の挙動を見るために忙しく動いていた目を、
彼女の顔へと集中させる。

「ただ、教えてくれればいいだけだもん。
ティアナとどうしてあんなことしたの?」

ティアナとの抱擁。
それは単なる偶然だったが、なのはにはそうは見えなかったらしい。

何度となく繰り返した説明を、つっかえつっかえ繰り返す。
これが私の語るべき「事実」だと思ったから。

「違うっっ!!」

なのはは、私の言葉を遮って大声で叫んだ。
私はびくりと肩を震わせた。
彼女が私にまた一歩近づいたことで、体の震えが増す。
もうあと20センチもないところに、彼女の顔があった。

「違うでしょ?フェイトちゃん。私が欲しい答えはそんなのじゃないよ・・・

違う違う違う違う!!!」

ふと、彼女の瞳にうつる自分が見えた。
彼女の瞳の色はもともと蒼いはずだが、
今はなんとなくぼやけていて、むしろ私の顔のほうが青ざめている。
あまりの恐怖が私に、彼女の瞳だけを注目させた。

「ごめ・・・なさ・・い・・・」

私は、頬をはじめて涙が伝うのが分かった。
ずっとこらえていた涙は一滴がこぼれると、
後を追うようにたくさんこぼれていく。
泣きじゃくって、謝った。謝って、泣きじゃくった。

彼女が私の頬を包み込んだ。

「フェイトちゃん、泣かないで?
大丈夫。
フェイトちゃんはいい子だから、なのはが欲しい答え、きっと分かるから」


彼女の指が頬から離れるのを感じ、次の瞬間には、
私のジャケットのボタンをなのはが外していた。


「な・・・っ・・・のは?」

わたしは、しゃくりあげながら彼女に呼び掛ける。

「・・・・っ・・・」

制服がはだけ、彼女が下着を上にずらしたせいで、
胸がひんやりとした外気に触れた。

そして次の彼女の行動は予想外だった。

「・・・いたい・・・っっ・・」

つねったようだ。胸の先を親指と人差し指で掴むと、蛇口をひねるように。

「・・・あぁっ・・・」

そしてボタンを押すように、楽しみながら押しつぶす。
指で一通り弄んだら、次は舌先でつつくようにふれてきた。

「なのは・・・っ・・・」

「ほら、がんばってフェイトちゃん」

なのはは舌を離してペロッと唇を舐めた後、いつもと違う微笑を浮かべた。

「くっ・・・あ・・・っ・・・」

今度は鎖骨を上下の唇で挟むように刺激する。
挟んだまま、なぞるように移動させたり、一か所を舌でチロチロ舐め続ける。

「や・・・ぁ・・・」

「へぇ。いやなんだ」

彼女のいかにもおもしろいと言った表情が、怖くて、涙が何度も頬を伝った。
しかし、その涙さえも彼女は音を立てて己の口の中へと吸い込むのだ。
私の恐怖を掻き立てるために。

「フェイトちゃんったら、いやいやって言ってるくせに・・・」

彼女はスカートを捲りあげ、タイツの上からそこをなぞった。
彼女の口が耳元へ近づく。少し荒いような、それでいて落着く特別な息遣いに体がビクビクと震えた。
耳の形になぞるように蠢く舌が、不思議な感覚を残す。
そして、囁かれた。

「ふふ、ここ・・・もう・・・べちゃべちゃ」

そうだ。私は涙を流しながら、彼女を拒絶しているように見せながら・・・
彼女に欲情しているのだ。

「ぁ・・・っ・・・んぁぁ・・・ひゃ・・・」

タイツを少しだけ下ろしたなのはの指が、下着の中へ侵入する。
ただでさえ低い、倉庫部屋の気温。冷えた彼女の指が私に快感を送る。

「そんなに声をあげちゃうんだ?はずかしいね、フェイトちゃん」

彼女の息遣いが、それだけで耳を犯した。
相変わらずちらちらと当たる舌が、さらに耳を犯した。
子どもの頃よりも低く、しかし柔らかい彼女の声が一層耳を犯した。

「ぅ・・ぁぁぁっ・・・のはっ・・・なのはぁぁっ・・・」

私自身もはっきりと、「私の嬌声」を聞いた。
しかし、声は押さえられる量ではなく、さらに響いた。

「ゆ・・・る・・・して・・・く・・・っ・・くだ・・・さい」

やっとのことで伝えた言葉は、しかし一層なのはを喜ばせるだけだった。

「やっと素直になってきたね?」

耳元を包みこむように覆う彼女の息で、私の声は、体ははねる。

「くぁ・・・っ・・・ゃぁ・・・」

ちゅうっっと音を立てて彼女が私の耳を吸い上げた。


「ふふ、ゆっくり・・・じんわり・・・」

彼女の左手が顎を持ちあげた。
右手は相変わらず私のそこにゆるい刺激を送りながら・・・。

「それから逝かせてあげる・・・」

彼女と目があった。
そして私は激しい自己嫌悪に囚われる。
彼女の目には、今にもこぼれそうなほどの・・・
・・・涙。

私は彼女を、これほどまでに傷つけたのだ・・・
しかし、彼女の指は巧みに私を責め続け、私は快感に屈してしまう。

「ふわぁっ・・・んっ・・・んんーっ・・・」

そして左手に誘導されたのは、なのはの唇だった。

私の唇がなのはの唇とつながったのはすぐ。
そして、なのはの舌が私の唇を割ったのもすぐだった。

口腔のあらゆるところに舌を回され、触れられた。

ついに腰が砕けて、力なく床にしゃがみこもうとした私を、しかし彼女は許さない。
彼女の体と壁で挟みこむことで、私は立ったままの体勢を強制された。

「んん・・・ぁん・・・ぁぁ・・っ・・ひゃぁっ」

酸素を求めて開いた唇はまた覆われ、さらに顔をよじって酸素を求め、さらに塞がれた。

しかし、嬌声が口の外へ漏れていくのは止められなかった。

口元を唾液が伝って落ちる頃に、ようやく私の唇は解放された。
私の肩は激しく上下する。その場にある酸素をありったけ吸おうとして、むせた。
しかしまた吸いこむ。

苦しい・・・

その感情とともに私は、どうしようもない快感に呆けていた。

「どうしたの、フェイトちゃん?」

なのははやはりおもしろそうだ。
私の唇は、十分に自覚を持てるほど震えていた。
その唇を彼女は三十秒ほどかけてじっくりと、端から端へとなめた。

「・・・っ・・・」

「気持ちがいいんだ?」

彼女が首をかしげる。悪魔のような微笑とともに。

「もう・・・っ・・・やめて」

私は、彼女の右手を掴んだ。
力なく持ち上げようとして、やはり、叶わなかった。
その手は私の足の間を緩やかになぞっている。

「だめだよ?これはお仕置きなんだから」

すると彼女は、右手をそこから抜いて、私の口の中に押し込んだ。

「んん・・・っ・・・!!」

「ほら、舐めて?」

彼女の右手の指すべてが口の中に入っているため、
話すことはおろか、口を閉じることすらできない。

「んぁ・・・ぁ・・・」

「ふふ、こぼしてるよ?」

口から唾液がこぼれる。
リノリウムの床にはねる音が、私の羞恥心を煽った。
唾液が伝った顎をなのはの舌がすべる。

そして彼女は私の口から右手を抜いた。

今度こそ私の体が傾いだ。
近くの棚にかろうじてつかまった。

「ぐはっ・・・はっ・・・げほ・・・げほっ・・・」

激しく咳き込む。
そんな私を彼女は無表情で見ていた。

力がはいらずそのまましゃがみこむ。

口の方へ酸っぱい味が漂ったかと思うと、胃の中のものをすべてぶちまけていた。

そして口元を、自分の右手の甲で拭ったのを最後に意識を手放した。


  ****


目が覚めるとベッドの上だった。
横にはヴィヴィオ。そしてその向こうになのは。
二人とも寝息をすやすやと立てて眠っている。

―――夢、だったのかな。

どこからどこまでが夢だったのかは分からないが、
よく考えてみれば、
執務官の自分がまんまと一室に誘導され、
なおかつ通路に追い込まれるなどあり得ない。

そう思うと、顔がかっと熱くなった。
艶夢・・・と思うと余計に、恥ずかしい。

なのはとヴィヴィオを起こさないように、そっとベッドを起き上がる。
水でも飲もうと思った時だった。

「・・・・・・っ!!??」

ヴィヴィオごしに手首を掴まれた。
その人はすくっと起き上がり、蒼い目でこちらを見つめる。

彼女が握った手首を見ると、
あの部屋でできたあざが、まだしっかりと残っていた。
私は忘れたい事実を都合よく、夢で片付けたかったのだろう。

再び彼女の顔へと視線を戻す

なのはの顔は、夢の中と同じ無表情。
そして目には、あの時と同じ・・・涙。

唇はしっかりと紡いだ。

「フェイトちゃんは・・・なのはのものだよ・・・」

なのはの傷が癒えるまで、私は夢から覚めることはできない。





【END】








あとがきみたいなもの

シリアス過ぎて気持ち悪いものをすみません。
私のなかで、なのはさんは誰より嫉妬深ければいいなと思ってますw
フェイトさんがなのはさんを愛する時よりも、
なのはさんがフェイトさんを愛する時の方が、
なんとなく心理的束縛が強そうだな・・・




何より駄文をすみませんすみませんすみません


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プロフィール

プチモルト

Author:プチモルト
お越しいただきありがとうございます♪

下手なのですが。
百合ん百合んなSSをかいちまおう
と腹を決めました!!


リリカルなんとかの教導官重視。
なのはさんが絡めばどのカプも歓迎♪

好きすぎていろいろなことを
させてしまうのはご愛嬌!!

最近は他の百合カプにもわき見運転中w

百合(女性どうしのアレコレ)とかとにかく苦手なかた、
イチハチ(性的・暴力的)表現アウトなかたは、
ブラウザバック!!
まだ間に合いますヽ( ゚□゚)ヾ

あと、読む前に必ず
※あなたの身を守る注意書き※
を読んでください。

すべて許容いただけるかたのみ、
お試し版からご覧ください。

コメント欄の利用を
コミュニケーション手段にしたい
…のですが、

内緒のお話があれば、
petitemort2012★gmail.com
(★を@に)

へご連絡ください♪

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